注目キーワード
  1. 高血圧
  2. 骨粗鬆症
  3. 糖尿病
  • 2023年1月23日
  • 2023年1月26日
  • 0件

貧血

貧血の基本 〇貧血の定義 女性:Hb<11.9g/dLまたはHt<35% 男性:Hb<13.6g/dLまたはHt<40% を貧血として定義します。 〇用語の確認 ・平均赤血球容積(MCV) RBCの平均容積を指します。小球性、正球性、大球性の鑑別に使用します。 ・平均赤血球ヘ […]

  • 2023年1月23日
  • 2023年1月26日
  • 0件

本態性血小板血症

疫学 先進国におけるBCR-ABL陰性の骨髄増殖性疾患の1/3を占めるといわれます。人口ベースの疫学研究では年間1-2.5/100,000人程度とされていますが、診断されていない症例も多いと考えられています。 人種では非ヒスパニック白人と比較して黒人で多く、ヒスパニック系白人及びアジア人での発生率は […]

  • 2023年1月22日
  • 2023年1月26日
  • 0件

安定冠動脈疾患(stable CAD)

安定冠動脈疾患(stable CAD)とは 〇定義 冠動脈疾患(coronary artery disease:CAD)は急性冠症候群(acute coronary artery:ACS)と安定冠動脈疾患(stable CAD)に大別されます。前者にはST上昇型心筋梗塞、非ST上昇型心筋梗塞、不安定 […]

  • 2023年1月19日
  • 2023年1月26日
  • 0件

慢性腎臓病(CKD)の管理

慢性腎臓病(CKD)とは 〇定義 CKDの定義は以下の通りであり、①、➁のいずれか、または両方が3か月を越えて持続することで診断となります。 ①尿異常、画像診断、血液、病理で腎障害の存在が明らか、特に0.15g/gCr以上の蛋白尿(30mg/gCr以上のアルブミン尿)の存在が重要 ➁eGFR< […]

  • 2023年1月18日
  • 2023年1月26日
  • 0件

蛋白尿のフォロー

尿検査総論については別項をご参照ください。 蛋白尿のフォロー 蛋白尿の鑑別を以下に示した上で、精査の進め方をまとめていきます。 ①ネフローゼ症候群、急性腎炎症候群、急速進行性糸球体腎炎ではないか判断する 早期の精査加療により腎予後を改善しうる病態がないか評価することが重要です。臨床症候群での分類では […]

  • 2023年1月18日
  • 2023年1月26日
  • 0件

血尿のフォロー

尿検査総論については別項をご参照ください。 血尿のフォロー まず下記のフローに則り、真の血尿であるかどうか、尿路性血尿か糸球体性血尿かを判断します。 〇尿路性血尿の場合 リスクに応じて評価を行っていきます。本邦の場合、下記の尿路上皮癌のリスク因子に1つでも当てはまれば高リスク、当てはまらなければ低リ […]

  • 2023年1月17日
  • 2023年1月18日
  • 0件

尿検査

尿蛋白 蛋白尿とは、24時間当たり0.15g以上の蛋白が尿中に排泄されることを言います。 通常は血清蛋白質由来のアルブミンと尿細管から分泌されるTamm-Horsfall蛋白が中心であり、それぞれ20mg、40-80mg程度が正常範囲とされています。 まず、蛋白尿は生理的なものと病的なものとに分類さ […]

  • 2023年1月16日
  • 2023年1月26日
  • 0件

NAFLD/NASH

定義 ・非アルコール性脂肪性肝疾患(non-alcoholic fatty liver disease:NAFLD)の中でも、壊死・線維化を伴うものを非アルコール性脂肪性肝炎(non-alcoholic steatohepatitis:NASH)と呼称します。 ・NAFLDは主にメタボリックシンドロ […]

  • 2023年1月15日
  • 2023年1月26日
  • 0件

真性多血症

疫学 真性多血症はすべての集団、年齢層で発生し、子供や若年者では発症する可能性があります。診断時の中央値は約60歳であり、症例の1/4が50歳未満、1/10が40歳未満です。 ミネソタ州での疫学調査によれば、発生率は1.9/100,000であると推定され、女性の方が男性よりもわずかに高く、70-79 […]

  • 2023年1月15日
  • 2023年1月26日
  • 0件

甲状腺偶発腫瘍

甲状腺偶発腫瘍とは 甲状腺偶発腫瘍とは、頚部エコーやCT、PET検査で偶発的に発見された甲状腺結節・腫瘍のことをいいます。健常者に対する頚部エコーでは27-67%で偶発腫瘍が認められ、CTやMRIでは16%、PETでは2-3%と言われています。 甲状腺偶発腫瘍では悪性腫瘍の評価が重要です。エコーで発 […]