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「骨粗鬆症」の検索結果17件

  • 2024年3月19日
  • 2024年3月19日
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骨粗鬆症治療薬ごとの効力の違いはどのくらい?

はじめに   骨粗鬆症の治療薬にはビスホスホネート(BP)製剤、SERM、抗RANKL抗体、テリパラチド、ロモソズマブと、複数の選択肢があります。本ブログの初期にも記事を書きましたが、薬剤ごとに作用機序、椎体骨折/大腿骨骨折予防のエビデンス、副作用、薬価といった複数の要素を検討し、患者さんにとって最 […]

  • 2023年11月10日
  • 2023年11月12日
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グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症(GIOP)

副腎皮質から分泌されるグルココルチコイドはホメオスタシスを維持する内在性ホルモンです。 合成グルココルチコイドは強力な抗炎症作用と免疫抑制作用を有し、膠原病など幅広い領域の多様な疾患の治療に使用されます。 近年は副作用の観点からできるだけグルココルチコイドを使用しない、steroid sparing […]

  • 2023年10月25日
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制酸薬の特徴と有害事象

胃酸分泌の生理学 胃粘膜にはその全表面に存在する粘液分泌腺に加えて、酸分泌腺(胃腺)と幽門腺という2種類の腺が存在しています。酸分泌腺は塩酸、ペプシノゲン、内因子、および粘液を分泌し、幽門腺からは粘液とガストリンが分泌されています。酸分泌腺は胃体部と胃底部に分布し、幽門腺は前庭部に分布しています。 […]

  • 2023年8月13日
  • 2023年8月13日
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良性発作性頭位めまい症(BPPV)

めまい総論については下記の記事をご参照ください。 疫学と病態 良性発作性頭位めまい症(benign paroxysmal positional vertigo:BPPV)とは、その名の通り特定の頭位をとることで生じる良性のめまいです。 BPPVはめまい疾患の中で最も頻度が高く、全体の4割程度を占める […]

  • 2023年2月15日
  • 2023年2月15日
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高カルシウム血症

Ca代謝について Caは99%が骨に存在していますが、それ以外に平滑筋の収縮、神経伝達、心筋の刺激伝導、血液凝固など、種々の重要な働きをしている電解質です。 Ca代謝にとって重要なホルモンとして、PTH(副甲状腺ホルモン)と活性型ビタミンDがあります。 PTHは、 ①骨吸収しCaを血中に動員 ➁ビタ […]

  • 2023年1月1日
  • 2023年1月26日
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胃食道逆流症(GERD)

病態とメカニズム ・胃食道逆流症(gastroesophageal reflux disease:GERD)は「胃内容物の逆流によって引き起こされる症状や合併症を引き起こした状態」と定義されます。 ・日本人の有病率は10%程度です。 ・症状は胸やけや呑酸といった食道症候群、慢性咳嗽、嗄声、咽頭痛、喘 […]

  • 2022年12月13日
  • 2023年1月26日
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ピロリン酸カルシウム沈着症(CPPD)

ピロリン酸カルシウム沈着症(Calcium pyrophosphate deposistion disease:CPPD)とは ・ピロリン酸カルシウム沈着症(CPPD)は、滑膜および関節周囲組織を侵す結晶沈着性関節症です。 ・その臨床症状は無症状から急性または慢性の炎症性関節炎まで様々です。このため […]

  • 2022年11月29日
  • 2023年1月26日
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COPDの総論(定義、病態生理、検査など)

定義 現在の最新版であるCOPDガイドライン第6版では、 「タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入暴露することなどにより生ずる肺疾患であり、呼吸機能検査で気流閉塞を示す。気流閉塞は末梢気道病変と気腫性病変が様々な割合で複合的に関与し起こる。臨床的には徐々に進行する労作時の呼吸困難や慢性の咳、痰を示す […]

  • 2022年10月1日
  • 2023年1月26日
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カルシトニン製剤

作用機序 カルシトニンは甲状腺C細胞(傍濾胞細胞)より分泌されるペプチドホルモンです。破骨細胞に存在するカルシトニン受容体に作用し、骨吸収を抑制しますが、人体ではその役割は限定的とされています。 カルシトニン製剤の種類 本邦では鮭由来のサケカルシトニン(カルシトラン®)とウナギ由来のエルカトニン(エ […]

  • 2022年10月1日
  • 2023年1月26日
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抗スクレロスチン抗体(ロモソズマブ、イベニティ®)

作用機序 ロモゾズマブ(イベニティ®)はスクレロスチンをターゲットにしたヒト化抗スクレロスチンモノクローナル抗体です。スクレロスチンは骨細胞によって産生される糖タンパク質で、骨芽細胞系細胞においてWntシグナル伝達を抑制することにより、骨芽細胞による骨形成を抑制するとともに破骨細胞による骨吸収を促進 […]