- 2026年8月3日
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フィネレノン(ケレンディア®)
はじめに 2型糖尿病に慢性腎臓病を合併した患者さんを外来で診ていると、薬剤選択で立ち止まる場面があります。ACE阻害薬またはARBを入れ、SGLT2阻害薬も導入した。血糖も血圧もそれなりにコントロールできている。しかし尿アルブミンが下がりきらない。ここから先、何を足すべきなのか。 その選択肢とし […]
はじめに 2型糖尿病に慢性腎臓病を合併した患者さんを外来で診ていると、薬剤選択で立ち止まる場面があります。ACE阻害薬またはARBを入れ、SGLT2阻害薬も導入した。血糖も血圧もそれなりにコントロールできている。しかし尿アルブミンが下がりきらない。ここから先、何を足すべきなのか。 その選択肢とし […]
体調不良のため、しばらく記事の投稿ができていませんでした。かなり回復してきたため、無理のない範囲で更新を再開していきたいと思います。 はじめに 骨粗鬆症の治療を始めようとするとき、一度は立ち止まるのが顎骨壊死ではないでしょうか。 いずれもプライマリケアで頻繁に遭遇する悩みですが、いざ調べようと […]
はじめに 脂質異常症の治療において、スタチンは依然として中心的な役割を担っています。一方で、スタチン不耐や目標LDL-C未達といった臨床的な課題も少なくありません。 近年、そうした背景の中で登場したのがベムペド酸(bempedoic acid)です。スタチンとは異なる作用機序を持ち、「筋障害が少 […]
チルゼパチド(マンジャロ®)は、GIPとGLP-1という2つのインクレチン受容体に同時に作用する比較的新しい糖尿病治療薬で、血糖降下作用や体重減少効果がとても強力であることが、これまでの臨床試験で示されています。いわゆる従来のGLP-1受容体作動薬よりも効きが良い、という期待感のある薬です。 一 […]
本記事は以下の2つの記事の続きです。 ビグアナイド薬、SGLT-2阻害薬に続き、最後にGLP-1受容体アゴニストの脳・心血管疾患の予防効果について確認していきます。 ①LEADER試験 LEADER試験はリラグルチド(ビクトーザ®)の脳・心血管疾患の予防効果について検証した研究です1)。 […]
本稿は以下の記事の続きです。 ビグアナイド薬に引き続き、SGLT-2阻害薬の脳・心血管疾患の予防効果について確認していきます。 ①EMPA-REG試験 EMPA-REG試験は、エンパグリフロジン(ジャディアンス®)の有効性について検討した臨床試験です1)。 〇試験デザインと対象群、エンド […]
脳・心血管疾患に関する基本 そもそも、脳・心血管疾患とは? 本ブログでは「脳・心血管疾患」という言葉を頻繁に用いています。糖尿病や脂質異常症の治療を考える上で非常に重要なテーマであるため、ここで一度、その定義を整理しておきたいと思います。 「脳・心血管疾患」 とは、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血 […]
GIP/GLP-1受容体アゴニストについて グルカゴン様ぺプチド(GLP-1)およびグルコース依存性インスリン分泌促進性ポリペプチド(GIP)は、食事の摂取に伴い分泌されるホルモンであり、総称してインクレチンと呼ばれます。主な作用として、膵β細胞に作用し、グルコース依存性にインスリン分泌を促し […]