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  • 2023年1月1日
  • 2023年1月26日
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肛門周囲膿瘍

肛門周囲膿瘍とは 〇解剖生理 ・肛門周囲膿瘍には解剖学的な位置から、 ①皮下膿瘍 ➁筋間膿瘍 ③骨盤直腸窩膿瘍 ④坐骨直腸窩膿瘍 ⑤粘膜下膿瘍 などに分類されますが、初期管理はほとんどの場合同じであり、結果として「肛門周囲膿瘍」という用語が使用されています。 ・特発性肛門周囲膿瘍の約90%は陰窩球腺 […]

  • 2023年1月1日
  • 2023年1月26日
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肝腫瘤のフォロー

総論 実臨床上、別の理由で行った腹部CTや腹部エコー検査で肝腫瘤が見つかることが結構な頻度であると思います。胸部CTのスクリーニングを受けた17,000人超を対象にしたとある研究では、偶発的な肝腫瘤の有病率は6%であったそうです。 もし偶発的な肝腫瘤を見つけてしまった場合、どのようにフォローを行って […]

  • 2023年1月1日
  • 2023年1月26日
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キャンピロバクター感染症

キャンピロバクター感染症 ・菌の種類により胃腸炎の形をとるものを菌血症・全身症状の形をとるものに分かれる。胃腸炎の形をとるものの代表例はCampylobacter Jejuniである。菌血症が前面にでるものはC.jenuni以外の種、特にC.fetusが多い。 ・本菌は野生動物、家畜の腸管に存在し、 […]

  • 2023年1月1日
  • 2023年1月26日
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胃食道逆流症(GERD)

病態とメカニズム ・胃食道逆流症(gastroesophageal reflux disease:GERD)は「胃内容物の逆流によって引き起こされる症状や合併症を引き起こした状態」と定義されます。 ・日本人の有病率は10%程度です。 ・症状は胸やけや呑酸といった食道症候群、慢性咳嗽、嗄声、咽頭痛、喘 […]

  • 2022年12月31日
  • 2023年1月26日
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二次性高血圧について

疫学 高血圧患者のうち、少なくとも10%以上が二次性高血圧といわれています。その中では腎実質性高血圧(2-5%)、腎血管性高血圧(1%)、原発性アルドステロン症(5-10%)が頻度が高いです。また、睡眠時無呼吸症候群に合併した高血圧の頻度も高いといわれています。一方で褐色細胞腫やクッシング症候群は年 […]

  • 2022年12月30日
  • 2023年1月26日
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肺結節影のフォロー

肺結節影とは 〇肺結節影の定義 CTで肺内にみられる陰影の大きさにより、以下のように分類されます。 ・5mm未満のもの→粒状影(一般に単一の陰影ではなく複数の陰影を示唆することが多い) ・5-30mmのもの→結節影 ・30mm以上のもの→腫瘤影 このうち、腫瘤影は肺癌である可能性が極めて高いため、最 […]

  • 2022年12月18日
  • 2023年1月26日
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アレルギー性気管支肺アスペルギルス症

病態 ・アレルギー性気管支肺アスペルギルス症(Allergic bronchopulmonary aspergillosis:ABPA)は、Aspergillus fumigatusに対する過敏症によって引き起こされる免疫性外障害であり、喘息の増悪、肺浸潤影、気管支拡張症などを呈する疾患です。 ・A […]

  • 2022年12月13日
  • 2023年1月26日
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ピロリン酸カルシウム沈着症(CPPD)

ピロリン酸カルシウム沈着症(Calcium pyrophosphate deposistion disease:CPPD)とは ・ピロリン酸カルシウム沈着症(CPPD)は、滑膜および関節周囲組織を侵す結晶沈着性関節症です。 ・その臨床症状は無症状から急性または慢性の炎症性関節炎まで様々です。このため […]

  • 2022年12月12日
  • 2023年2月3日
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坐骨神経痛

坐骨神経の解剖 L4,5の腰神経根と、S1,2の仙骨神経根が腰仙神経叢で合流し、坐骨神経となります。 坐骨神経は総腓骨神経+脛骨神経で構成されています。 坐骨神経は前仙骨孔から出て骨盤の内側を梨状筋の全面を通り、大坐骨孔(梨状筋下孔)から骨盤の後面に出ます。その後、坐骨結節と大転子の間を通り、大殿筋 […]

  • 2022年12月11日
  • 2023年1月26日
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CRPの意義

CRPとは CRPとはC-reactive proteinの略称であり、急性期反応物質(APR:acute phase reactants)の一種です。肺炎球菌性肺炎の急性期に患者の血清中で増加していることで発見されました。肺炎球菌菌体のC多糖体と反応するためこの名称がついていますが、肺炎球菌に限ら […]