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  • 2023年1月16日
  • 2023年1月26日
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NAFLD/NASH

定義 ・非アルコール性脂肪性肝疾患(non-alcoholic fatty liver disease:NAFLD)の中でも、壊死・線維化を伴うものを非アルコール性脂肪性肝炎(non-alcoholic steatohepatitis:NASH)と呼称します。 ・NAFLDは主にメタボリックシンドロ […]

  • 2023年1月15日
  • 2023年1月26日
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真性多血症

疫学 真性多血症はすべての集団、年齢層で発生し、子供や若年者では発症する可能性があります。診断時の中央値は約60歳であり、症例の1/4が50歳未満、1/10が40歳未満です。 ミネソタ州での疫学調査によれば、発生率は1.9/100,000であると推定され、女性の方が男性よりもわずかに高く、70-79 […]

  • 2023年1月15日
  • 2023年1月26日
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甲状腺偶発腫瘍

甲状腺偶発腫瘍とは 甲状腺偶発腫瘍とは、頚部エコーやCT、PET検査で偶発的に発見された甲状腺結節・腫瘍のことをいいます。健常者に対する頚部エコーでは27-67%で偶発腫瘍が認められ、CTやMRIでは16%、PETでは2-3%と言われています。 甲状腺偶発腫瘍では悪性腫瘍の評価が重要です。エコーで発 […]

  • 2023年1月14日
  • 2023年1月26日
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前立腺肥大症(BPH)

定義と疫学 〇定義 ガイドラインでは、前立腺肥大症の定義を“前立腺の良性過形成による下部尿路機能障害を呈する疾患で、通常は前立腺腫大と下部尿路閉塞を示唆する下部尿路症状を伴う”と定義されています。 〇疫学 前立腺肥大症は中高年男性に見られる進行性の疾患です。有病率は症状、所見の定義によりますが、IP […]

  • 2023年1月13日
  • 2023年1月26日
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緩徐進行1型糖尿病(SPIDDM)

緩徐進行1型糖尿病の診断基準 緩徐進行1型糖尿病(SPIDDM)の診断基準が改訂されましたので、これを機にSPIDDMについてまとめなおしてみようと思います。 まず、以前の診断基準が以下になります。 そして、改訂された診断基準が以下になります。 ポイントとしては、 ・抗GAD抗体、ICA以外の膵島関 […]

  • 2023年1月13日
  • 2023年1月26日
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大腸ポリープ

分類 大腸ポリープは組織学的な特性の違いにより,下記のように通常型腺癌,鋸歯状ポリープ,ポリポイド腺癌,炎症性,過誤腫性,間質性,リンパ組織性,内分泌性,その他,に分類されます。 ここでは大腸ポリープの中でも最も頻度が高く、大腸癌のリスクがある通常型腺腫についてまとめていきます。 通常型腺腫について […]

  • 2023年1月11日
  • 2023年1月26日
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Helicobacter pylori感染症

Helicobacter pyloriとは 〇病原体 Helicobacter pyloriとは、ヒトなどの胃に生息するらせん型のグラム陰性好気性菌であり、4-8本の鞭毛をもっており、粘液中を遊泳して移動することが可能です。 ウレアーゼにより胃粘液中の尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解し、局所的に胃 […]

  • 2023年1月9日
  • 2023年1月26日
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膵嚢胞

膵嚢胞について 〇膵嚢胞の種類 膵嚢胞は非腫瘍性膵嚢胞と膵嚢胞性腫瘍(PCN)に分類されます。 非腫瘍性膵嚢胞は多くの場合無症候性であり、切除を必要としないことが多いです。 ・良性病批正嚢胞 ・炎症後に伴う嚢胞(急性膵炎、慢性膵炎) ・粘液性脾腫要請嚢胞 ・リンパ上皮嚢胞 膵臓嚢胞性腫瘍(PCN)に […]

  • 2023年1月8日
  • 2023年1月26日
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胆嚢ポリープ

疫学と分類 〇疫学 胆嚢ポリープは超音波検査で評価された場合に1.5-4.5%、切除された胆嚢において最大13.8%で観察されるといいます 〇コレステロールポリープ 有病率は9-26%とされており、最も頻度の高い胆嚢ポリープです。男女差はありません。 コレステロールポリープは胆嚢壁の粘膜にトリグリセ […]

  • 2023年1月7日
  • 2023年1月26日
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高尿酸血症・痛風

高尿酸血症 〇定義 高尿酸血症としての閾値は複数あり、定まっていません。 痛風の生涯リスクを鑑み、尿酸(UA)≧6.0mg/dLがあり、痛風患者におけるUA値の降下目標としても使用されています。 一方、血清中での溶解限界であるUA≧7.0mg/dLを閾値として設定することもあります。 本邦のガイドラ […]