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「高血圧」の検索結果40件

  • 2025年4月16日
  • 2025年4月16日
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身体症状症

 医療現場では、原因がはっきりしない身体症状に日々直面します。検査で異常がなく、器質的疾患も見当たらない。けれども、患者さんの訴えは強く、日常生活への影響も小さくありません。  こうしたケースでよく登場するのが、「MUS(医学的に説明のつかない症状)」「FSS(機能性身体症候群)」「身体表現性障害」 […]

  • 2025年3月14日
  • 2025年3月14日
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緊張病(Catatonia)

緊張病とは  緊張病(Catatonia)とは、身体的には異常がないにもかかわらず、正常に動くことができなくなる症候群です。主に精神疾患の一症候としてみられますが、身体疾患が原因となることもあることが分かっています。  先日、緊張病を疑う患者さんを診療する機会がありました。これを機に、緊張病について […]

  • 2025年2月25日
  • 2025年2月26日
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ビグアナイド薬の脳・心血管疾患予防効果について

脳・心血管疾患に関する基本   そもそも、脳・心血管疾患とは?  本ブログでは「脳・心血管疾患」という言葉を頻繁に用いています。糖尿病や脂質異常症の治療を考える上で非常に重要なテーマであるため、ここで一度、その定義を整理しておきたいと思います。  「脳・心血管疾患」 とは、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血 […]

  • 2025年2月18日
  • 2025年2月18日
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GIP/GLP-1受容体アゴニスト

GIP/GLP-1受容体アゴニストについて    グルカゴン様ぺプチド(GLP-1)およびグルコース依存性インスリン分泌促進性ポリペプチド(GIP)は、食事の摂取に伴い分泌されるホルモンであり、総称してインクレチンと呼ばれます。主な作用として、膵β細胞に作用し、グルコース依存性にインスリン分泌を促し […]

  • 2025年1月15日
  • 2025年1月15日
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インフルエンザ診療における麻黄湯の位置づけ

はじめに   インフルエンザに麻黄湯が効くって聞いたことはありますか!?  「インフルエンザには麻黄湯が効果的である。」という文言を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか?私が初期研修医の頃にかなり流行した言説であり、当時はERにおいて、研修医がオセルタミビル以上に処方していたような記憶があ […]

  • 2024年11月21日
  • 2024年11月21日
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降圧薬としてのARNI

ARNIとは?    ARNIとは、アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬の略称であり、市場に出ている薬剤としてはサクビトリルがあります。本邦ではサクビトリルバルサルタン(エンレスト®)として使用可能ですが、これはその名の通りサクビトリルとARBであるバルサルタンの単一化合物です。    詳しく […]

  • 2024年9月14日
  • 2024年9月14日
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高齢者総合機能評価(CGA)について

高齢者総合機能評価(CGA)とは?    高齢者は多くの場合、複数の身体的な問題を抱えている上、さらに精神的や社会的な問題が複雑に絡み合うことで、医学的な介入が難しくなることがよくあります。  高齢者総合機能評価(Comprehensive Geriatric Assessment: CGA)は、高 […]

  • 2024年5月26日
  • 2024年11月17日
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【研修医必見!】初めての糖尿病診療

 さて、前回のシン・高血圧総論に引き続き、糖尿病総論を全面改訂してみました。いやー、返す返すも初期の頃の記事はクオリティが低くてお恥ずかしいです…。   定義と病態生理    糖尿病標準診療マニュアル1)によれば、糖尿病とは、「インスリン作用不足による慢性の高血糖状態を主徴とする代謝症候群」と定義さ […]

  • 2024年5月1日
  • 2024年11月17日
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【研修医必見!】初めての高血圧症診療

 本ブログの黎明期、一度高血圧の記事を作成したことがあります。今回は大幅に内容をアップデートして再作成してみました。   定義と病態生理    診察室血圧で140/90mmHg以上、家庭血圧で135/85mmHg以上である状態を高血圧と定義します。これは本邦で行われた種々の研究において、収縮期血圧1 […]