注目キーワード
  1. 高血圧
  2. 骨粗鬆症
  3. 糖尿病
SEARCH

「高血圧」の検索結果31件

  • 2023年11月5日
  • 2023年11月5日
  • 0件

カルシウム拮抗薬の使い分け

カルシウムチャネルの生理 カルシウムチャネルにはL型、T型、N型の3種類があり、それぞれ局在や作用が異なります。 L型カルシウムチャネルは心筋、血管平滑筋に分布しており、臨床で使用されるカルシウム拮抗薬の主な標的です。血管平滑筋の弛緩により末梢血管抵抗を減じ、降圧作用を発揮する他、心臓の収縮力を低下 […]

  • 2023年10月5日
  • 0件

ACE阻害薬、ARBの使い分け

ACE阻害薬、ARBは共にレニン-アンギオテンシン-アルドステロン系を阻害する薬剤であり、主に高血圧の患者に対し頻用されています。ACE阻害薬は空咳の副作用がある、ARBは薬価が高い…なんてことはよく耳にしますが、実際の所、どのように使い分けたらよいのでしょうか?今回の記事では、その点を深堀してみた […]

  • 2023年9月2日
  • 2023年9月2日
  • 0件

化学療法入門

化学療法とは 悪性腫瘍の治療において、いわゆる抗癌剤を用いる治療のことを化学療法と呼んでいます。 術前・術後化学療法や化学療法・放射線治療同時併用療法(concomitant chemoradiotherapy:CCRT)など根治を目的として行われるものもありますが、内科医が化学療法を行うことが最も […]

  • 2023年3月18日
  • 2023年3月18日
  • 0件

感染関連糸球体腎炎

感染関連糸球体腎炎とは 感染関連糸球体腎炎(infection-related glomerulonephritis:IRGN)とは、細菌やウィルス感染に伴って生じる糸球体腎炎を指し、通常は急性で症候性ですが、self-limitedな経過を辿ります。 かつては感染を契機に急性発症する糸球体腎炎の8 […]

  • 2023年3月4日
  • 2023年3月4日
  • 0件

急性冠症候群(ACS)

急性冠症候群(ACS)とは 急性冠症候群(ACS)とは、冠動脈粥腫(プラーク)の破綻とそれに伴う血栓形成により、冠動脈内腔が急速に狭窄、閉塞し、心筋が虚血、壊死に陥る病態を示す症候群と定義されます。 ACSは以下の3つに大きく分類されます。 ・ST上昇型心筋梗塞(ST elevation myoca […]

  • 2023年2月6日
  • 2023年2月6日
  • 0件

認知症

認知症の定義・診断基準 1993年のICD-10によれば、「通常、慢性あるいは進行性の脳疾患によって生じ、記憶、思考、見当識、理解、計算、学習、言語、判断など多数の高次脳機能障害からなる症候群」と定義されています。 診断基準は複数ありますが、以下のDMS-5のものがわかりやすいので提示しておきます。 […]

  • 2023年1月30日
  • 2023年1月30日
  • 0件

心房細動②

抗凝固療法 〇CHADS2スコアとHAS-BLEDスコア 心房細動では収縮力の低下した左房内に血栓が形成され、脳塞栓等の塞栓症を引き起こすことが問題となってきます。そのため、抗凝固薬の適応を判断していく必要があります。1990年代に行われたプラセボとワーファリンを比較した試験のメタ解析では、ワーファ […]

  • 2023年1月29日
  • 2023年1月29日
  • 0件

心房細動①

心房細動とは 〇疫学 心房細動(Af)は実臨床で遭遇する最もコモンな不整脈といえます。有病率は年齢が進むにつれて上昇し、70歳代では男性 3.44%、女性 1.12%、80歳代では男性 4.43%、女性 2.19%とされています。現時点では約100万人(120人に1人)がAfを有していると推計されて […]

  • 2023年1月25日
  • 2023年1月25日
  • 0件

慢性心不全

慢性心不全とは 〇心不全の診断基準 50年前に提唱された、病歴や身体所見を中心としたFraminghamの診断基準が長らく心不全の診断基準として使用されてきました。2021年、心エコーやBNPを加えた心不全の“Universal Definition ”が新しく提唱されました1)2)。 これに準じま […]

  • 2023年1月24日
  • 2023年1月26日
  • 0件

副腎偶発腫瘍

副腎偶発腫瘍とは 〇定義 副腎偶発腫瘍は放射線検査によって偶然発見された直径1cmを超える腫瘤性病変です。 ・悪性ではないか? ・機能性ではないか? の2点に注目して評価を進めていく必要があります。 〇疫学 1985-1990年にかけて実施された61,504件の腹部CTの研究では、偶発的な副腎腫瘍が […]