注目キーワード
  1. 高血圧
  2. 骨粗鬆症
  3. 糖尿病
SEARCH

「高血圧」の検索結果35件

  • 2023年12月26日
  • 2023年12月26日
  • 0件

腎血管性高血圧

病態   腎血管性高血圧の病態 腎血管性高血圧は腎動脈の狭窄あるいは閉塞による二次性高血圧であり、治療抵抗性高血圧や腎機能障害の原因疾患としても重要です。   腎動脈の狭窄があると腎灌流圧が低下し、傍糸球体細胞からのレニン分泌が増加します。増加したレニンがアンギオテンシン産生、アルドステロン分泌を促 […]

  • 2023年12月13日
  • 2023年12月13日
  • 0件

原発性アルドステロン症

原発性アルドステロン症とは、副腎からの自律性アルドステロン過剰分泌により高血圧を呈する疾患であり、代表的な二次性高血圧です。一般的に想像されている以上に有病率が高いとされており、プライマリケアの場面では押さえておくべき疾患の一つといえます。今回は、そんな原発性アルドステロン症について、本邦のガイドラ […]

  • 2023年11月23日
  • 2023年11月23日
  • 0件

拡張期血圧の意義

我々は高血圧を診療する際、主に収縮期血圧に重点を置いて診療することが多いです。もちろん拡張期血圧も確認はしますが、あまり注目せず流してしまいがちな指標といえます。 また、実臨床では収縮期血圧は指摘範囲内ですが、拡張期血圧のみ高値の患者さんとしばしば遭遇します(例えばsBP 120mmHg、dBP 9 […]

  • 2023年11月7日
  • 2024年2月12日
  • 0件

高TG血症は本当に治療しなくてもよいのか?

以前脂質異常症に関する記事を書きました。 高TG血症は、治療を行ってTGを低下させたとしても、アテローム性心血管疾患(ASCVD)を低下させるというエビデンスに乏しいとされています。このため、高LDL-C血症と異なり、基本的には高TG血症は治療を行わないことが多いです。上記の記事でもそのように推奨を […]

  • 2023年11月5日
  • 2023年11月5日
  • 0件

カルシウム拮抗薬の使い分け

カルシウムチャネルの生理 カルシウムチャネルにはL型、T型、N型の3種類があり、それぞれ局在や作用が異なります。 L型カルシウムチャネルは心筋、血管平滑筋に分布しており、臨床で使用されるカルシウム拮抗薬の主な標的です。血管平滑筋の弛緩により末梢血管抵抗を減じ、降圧作用を発揮する他、心臓の収縮力を低下 […]

  • 2023年10月5日
  • 0件

ACE阻害薬、ARBの使い分け

ACE阻害薬、ARBは共にレニン-アンギオテンシン-アルドステロン系を阻害する薬剤であり、主に高血圧の患者に対し頻用されています。ACE阻害薬は空咳の副作用がある、ARBは薬価が高い…なんてことはよく耳にしますが、実際の所、どのように使い分けたらよいのでしょうか?今回の記事では、その点を深堀してみた […]

  • 2023年9月2日
  • 2023年9月2日
  • 0件

化学療法入門

化学療法とは 悪性腫瘍の治療において、いわゆる抗癌剤を用いる治療のことを化学療法と呼んでいます。 術前・術後化学療法や化学療法・放射線治療同時併用療法(concomitant chemoradiotherapy:CCRT)など根治を目的として行われるものもありますが、内科医が化学療法を行うことが最も […]

  • 2023年3月18日
  • 2023年3月18日
  • 0件

感染関連糸球体腎炎

感染関連糸球体腎炎とは 感染関連糸球体腎炎(infection-related glomerulonephritis:IRGN)とは、細菌やウィルス感染に伴って生じる糸球体腎炎を指し、通常は急性で症候性ですが、self-limitedな経過を辿ります。 かつては感染を契機に急性発症する糸球体腎炎の8 […]

  • 2023年3月4日
  • 2023年3月4日
  • 0件

急性冠症候群(ACS)

急性冠症候群(ACS)とは 急性冠症候群(ACS)とは、冠動脈粥腫(プラーク)の破綻とそれに伴う血栓形成により、冠動脈内腔が急速に狭窄、閉塞し、心筋が虚血、壊死に陥る病態を示す症候群と定義されます。 ACSは以下の3つに大きく分類されます。 ・ST上昇型心筋梗塞(ST elevation myoca […]

  • 2023年2月6日
  • 2023年2月6日
  • 0件

認知症

認知症の定義・診断基準 1993年のICD-10によれば、「通常、慢性あるいは進行性の脳疾患によって生じ、記憶、思考、見当識、理解、計算、学習、言語、判断など多数の高次脳機能障害からなる症候群」と定義されています。 診断基準は複数ありますが、以下のDMS-5のものがわかりやすいので提示しておきます。 […]