- 2022年10月8日
- 2023年1月26日
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ビグアナイド系(メトホルミン)
経口血糖降下薬の第一弾は不動のNo.1、ビグアナイド系のメトホルミンです。私もメトホルミンは頻繁に使用するのですが、そのエビデンスをしっかりと調べたことはありませんでした。ここに勉強したことをまとめてみたいと思います。 メトホルミンの作用機序 メトホルミンは肝臓での糖新生を阻害することで肝臓のグルコ […]
- 2022年10月4日
- 2023年1月26日
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喫煙+呼吸機能正常者に対する気管支拡張薬の効果は?
9/29、我らがNEJMに興味深い論文が掲載されていました。タイトルは”Bronchodilators in Tobacco-Exposed Persons with Symptoms and Preserved Lung Function(呼吸機能が保たれた有症状の喫煙者に対する気管支 […]
- 2022年10月3日
- 2023年1月26日
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感染症の原則②-基本となる細菌群-
感染症の原則①では、感染症のトライアングルについて説明させて頂きました。患者を中心とし、臓器、微生物、抗菌薬の3要素が互いに関与しあっている構図が感染症のトライアングルなのでした。このうち、微生物の知識、理解が抜け落ちていることが多く、感染症診療を正しく行う上での弊害になっていることがよく見受けられ […]
- 2022年10月1日
- 2023年1月26日
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抗スクレロスチン抗体(ロモソズマブ、イベニティ®)
作用機序 ロモゾズマブ(イベニティ®)はスクレロスチンをターゲットにしたヒト化抗スクレロスチンモノクローナル抗体です。スクレロスチンは骨細胞によって産生される糖タンパク質で、骨芽細胞系細胞においてWntシグナル伝達を抑制することにより、骨芽細胞による骨形成を抑制するとともに破骨細胞による骨吸収を促進 […]
- 2022年10月1日
- 2023年9月15日
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副甲状腺ホルモン製剤(テリパラチド、アバロパラチド)
作用機序 副甲状腺ホルモンは副甲状腺から分泌され、カルシウムとリンの恒常性を調節する作用があります。破骨細胞による骨吸収と腎尿細管でのカルシウムを促進し、血清カルシウム濃度を維持します。作用機序からは骨粗鬆症を進行させてしまいそうな感がありますが、間歇的投与ではむしろ骨形成を促進するようで、骨粗鬆症 […]