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  • 2025年2月18日
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GIP/GLP-1受容体アゴニスト

GIP/GLP-1受容体アゴニストについて    グルカゴン様ぺプチド(GLP-1)およびグルコース依存性インスリン分泌促進性ポリペプチド(GIP)は、食事の摂取に伴い分泌されるホルモンであり、総称してインクレチンと呼ばれます。主な作用として、膵β細胞に作用し、グルコース依存性にインスリン分泌を促し […]

  • 2025年2月9日
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イメグリミン

イメグリミンについて    イメグリミンとは、2021年9月にリリースされた新しい経口血糖降下薬であり、ツイミーグ®という商品名で販売されています。適応疾患は2型糖尿病であり、他の多くの経口血糖降下薬と同様に、1型糖尿病に対しては適応外となっています。500mgの錠剤があり、「1回1,000mgを1 […]

  • 2025年1月26日
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書籍紹介:透析を止めた日

   今回は今話題の新書である「透析を止めた日」という本を紹介させて頂きます。 リンク   どのような本か   「私たちは必死に生きた。しかし、どう死ねばよいのか、それが分からなかったー」    本書はノンフィクション作家・堀川惠子氏が、10年以上にわたる血液透析、腎移植、再透析を経て、最終的に透析 […]

  • 2025年1月15日
  • 2025年1月15日
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インフルエンザ診療における麻黄湯の位置づけ

はじめに   インフルエンザに麻黄湯が効くって聞いたことはありますか!?  「インフルエンザには麻黄湯が効果的である。」という文言を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか?私が初期研修医の頃にかなり流行した言説であり、当時はERにおいて、研修医がオセルタミビル以上に処方していたような記憶があ […]

  • 2025年1月12日
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書籍紹介:LIVE!! 輸液プラクシス 3つのRで現場に実装 輸液ど真ん中!!!

はじめに     今回紹介するのは、発売されたばかりの「LIVE!! 輸液プラクシス 3つのRで現場に実装 輸液ど真ん中!!!」という書籍です。著者はひたちなか総合病院の救急・総合診療科の柴崎俊一先生です。柴崎先生は2017年に同病院に赴任され、なんと卒後10年弱にして救急・総合内科を創設されました […]

  • 2024年12月19日
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書籍紹介:救急外来 ただいま診断中! 第2版

はじめに    今回紹介するのは、若手医師なら一度は手に取ったことがあるであろう『救急外来 ただいま診断中!』です。著者は旭中央病院救急救命科の坂本壮先生で、全国各地で救急診療の教育に尽力されている方です。この書籍は、初期研修医の救急外来診療における「バイブル」と言っても過言ではなく、私自身も研修医 […]

  • 2024年12月9日
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Mycoplasma pneumoniae感染症

Mycoplasma pneumoniaeとは    「Mycoplasma」とは、細菌のMollicutes綱に属するあらゆる生物を指すのに広く使用される用語です。最近はその中でもMycoplasma目に属する生物に限定して用いられるようになってきていますが、専門家によって定義が異なるため、用語の […]

  • 2024年11月24日
  • 2024年11月24日
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エゼチミブについて

エゼチミブとは    エゼチミブは小腸コレステロールトランスポーター薬であり、高LDL-C血症の治療に用いられる薬剤です。  この薬剤は、小腸の刷子縁(腸の内側の細胞の表面)に存在する NPC1L1(Niemann-Pick C1-Like 1)トランスポーター に結合することで、食物や胆汁由来のコ […]

  • 2024年11月21日
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降圧薬としてのARNI

ARNIとは?    ARNIとは、アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬の略称であり、市場に出ている薬剤としてはサクビトリルがあります。本邦ではサクビトリルバルサルタン(エンレスト®)として使用可能ですが、これはその名の通りサクビトリルとARBであるバルサルタンの単一化合物です。    詳しく […]

  • 2024年11月20日
  • 2024年11月20日
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褥瘡:押さえておくべき基本事項

 褥瘡は日々の診療で頻繁に遭遇する病態です。病棟や在宅のセッティングではもちろんのこと、外来でも患者さん・家族から相談を受けることが少なくありません。褥瘡の適切な評価と管理を行うことで、患者の生活の質を改善し、治癒を早めることが可能です。本記事では、褥瘡の基本事項について、以下の項目に分けて解説しま […]