注目キーワード
  1. 高血圧
  2. 骨粗鬆症
  3. 糖尿病
  • 2022年12月11日
  • 2023年1月26日
  • 0件

ARNI(アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬)

レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系(RAAS)について まず最初に高血圧や心不全治療のターゲットとなるレニン-アンジオテンシン-アルドステロン系(Renin-Angiotensin-Aldosterone-System:RAAS)について復習していきましょう。  簡潔に言えば、RAASはNa […]

  • 2022年12月7日
  • 2023年1月26日
  • 0件

喘息安定期の治療

重症度分類と治療ステップについて 喘息治療を行うにあたり、“治療ステップ“と“重症度分類”という概念を知っておく必要があります。治療ステップ、重症度分類のいずれにも安定期と発作時の2種類がありますが、今回は安定期の方を使用していきます。 早速以下に重症度分類と治療ステップの内 […]

  • 2022年12月5日
  • 2023年1月26日
  • 0件

喘息の総論(定義、病態生理、検査など)

定義と病態生理 成人喘息の定義は、「気道の慢性炎症を本態とし、変動性を持った気道狭窄(喘鳴、呼吸困難)や咳などの臨床症状で特徴づけられる疾患」とされています。 簡単に言い換えると、「アレルゲンなどの暴露により、気道過敏性が亢進した気管支に様々な炎症(主に好酸球性)が起こり、咳嗽・喘鳴・呼吸困難が出て […]

  • 2022年12月1日
  • 2023年1月26日
  • 0件

COPD安定期の治療

薬の前に・・・。 〇禁煙 COPD患者において、禁煙の症例は重要なステップです!というかCOPDなのに禁煙しないのは論外!!!禁煙することでFEV1など呼吸機能の低下を緩やかにすることができます。まずは禁煙指導を優先して行いましょう。 〇吸入技術 正しい吸入方法の教育はCOPDのマネジメントにおいて […]

  • 2022年11月29日
  • 2023年1月26日
  • 0件

COPDの総論(定義、病態生理、検査など)

定義 現在の最新版であるCOPDガイドライン第6版では、 「タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入暴露することなどにより生ずる肺疾患であり、呼吸機能検査で気流閉塞を示す。気流閉塞は末梢気道病変と気腫性病変が様々な割合で複合的に関与し起こる。臨床的には徐々に進行する労作時の呼吸困難や慢性の咳、痰を示す […]

  • 2022年11月26日
  • 2023年1月26日
  • 0件

甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症とは 〇甲状腺機能低下症の定義 甲状腺機能低下症とは、何らかの原因によって甲状腺の機能が低下し、甲状腺ホルモンの分泌が低下した状態をいいます。下記の通り、主に3種に分類されます。 ・原発性甲状腺機能低下症:TSHが高く、fT4が低い状態。臨床症状があることが多い ・無症候性甲状腺機能 […]

  • 2022年11月25日
  • 2023年1月26日
  • 0件

過敏性腸症候群(IBS)

IBS概論 〇IBSの診断基準 ・過敏性腸症候群(Irritable bowel syndrome : IBS)とは、機能性消化管疾患の一種であり、器質的疾患がないにも関わらず、繰り返す腹部不快感または腹痛を特徴とし、さらに排便との関連性、排便頻度の変化との関連性、または便の硬さの変化との関連性のう […]

  • 2022年11月25日
  • 2023年1月26日
  • 0件

機能性ディスペプシア(FD)

概論 〇機能性ディスペプシア(FD)とは ・我が国のガイドラインでは「症状の原因となる器質的、全身性、代謝性疾患がないのにも関わらず、慢性的に心窩部痛や胃もたれなどの心窩部を中心とする腹部症状を呈する疾患」と定義されている。 ・国際的な診断基準であるRomeⅣ基準では、下記の通り症状を4つに定義して […]

  • 2022年11月23日
  • 2023年1月26日
  • 0件

甲状腺機能亢進症/甲状腺中毒症

甲状腺機能亢進症/中毒症とは? 〇分類 まず最初に、甲状腺機能亢進症と甲状腺中毒症の違いを押さえておきましょう。 甲状腺からの甲状腺ホルモンの産生、分泌が亢進し、甲状腺ホルモンの血中濃度が過剰に上昇している病態を甲状腺機能亢進症と呼びます。一方、甲状腺での甲状腺ホルモンの産生、分泌の亢進の有無に関わ […]

  • 2022年11月18日
  • 2023年1月26日
  • 0件

甲状腺ホルモンの生理

甲状腺の解剖と診察法 〇解剖 甲状腺は喉頭と気管上部の前面に張り付くように位置する内分泌器官であり、重さは成人で10-20gです。通常左右2葉からなり、甲状軟骨中部から第5-6気管軟骨の側面に位置します。全体は線維性被膜で包まれ、輪状軟骨や気管軟骨に固着しているため、嚥下に伴い上下に動きます。女性と […]