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呼吸器

  • 2024年12月9日
  • 2024年12月9日
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Mycoplasma pneumoniae感染症

Mycoplasma pneumoniaeとは    「Mycoplasma」とは、細菌のMollicutes綱に属するあらゆる生物を指すのに広く使用される用語です。最近はその中でもMycoplasma目に属する生物に限定して用いられるようになってきていますが、専門家によって定義が異なるため、用語の […]

  • 2024年7月9日
  • 2024年7月9日
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IGRA陰性をもって活動性結核を除外してはいけない!!

   皆様はインターフェロンγ遊離試験(IGRA)という検査をご存じでしょうか?T-SPOTだとか、クオンティフェロンだとか呼ばれている、あの検査です。誰もが結核を疑った際に、一度は提出した経験がある方も多いのではないでしょうか。  IGRAは、接触者検診や潜在性結核感染症(LTBI)の診断に大変有 […]

  • 2024年3月18日
  • 2024年3月18日
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軽症COPDに気管支拡張薬を投与する意義はあるのか?

はじめに   現在、COPDの薬物治療は気管支拡張薬の吸入が中心であり、下図のように増悪のリスク、症状の程度によって、SABAの頓用、LABA、LAMA、LABA+LAMA、LABA+LAMA+ICSの中から選択して行います。   一般に、気管支拡張薬には呼吸機能を改善させ、息切れ・喀痰といった症状 […]

  • 2024年2月2日
  • 2024年2月2日
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禁煙

喫煙については下記の記事もご参照ください。 喫煙の疫学   喫煙率の推移 厚生労働省による発表では、現在習慣的に喫煙している者の割合は16.7%であり、男女別にみると男性27.1%、女性7.6%とされています。この10年でみるといずれも有意に減少していますが、年齢階級別にみると30-60歳代男性では […]

  • 2024年1月31日
  • 2024年1月31日
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“タバコ”について

そもそもタバコとは?   タバコとは、ナス科タバコ属の、南アメリカの亜熱帯原産の植物です。 全草にニコチンを含んでいることが特徴であり、この毒性によって虫害が防がれています。 タバコ属には約50種が含まれますが、栽培種としては2種に限られます。     タバコの語源はスペイン語やポルトガル語の「Ta […]

  • 2024年1月17日
  • 2024年1月17日
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睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療

SASの病態、疫学、診断については下記の記事をご参照ください。   ここでは、SASの治療を ・OSAS ・CSBと伴うCSAS に分けて説明していきます。 OSASの治療 概要 まず、本邦のガイドラインを参考に作成したOSAS治療のフローチャートを示します。 治療の第一選択はCPAP療法です。保険 […]

  • 2024年1月16日
  • 2024年1月17日
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睡眠時無呼吸症候群(SAS)の病態、疫学、診断

SASの治療については下記の記事もご参照ください。 病態    概論 睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome:SAS)とは、睡眠関連呼吸障害(sleep related breathing disorder:SRBD)の一種であり、その名の通り睡眠時無呼吸(sleep apne […]

  • 2024年1月4日
  • 2024年1月5日
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肺膿瘍

病態・疫学 肺膿瘍は微生物感染によって肺実質が液状に壊死し、膿を含んだ空洞を形成する疾患と定義されます。 同じ呼吸器系の膿瘍疾患として、肺膿瘍と膿胸が混同されることが散見されます。肺膿瘍は肺実質内を、膿胸は肺実質外(胸腔内)を病変の首座としています。当然背景疾患や治療も異なってくるため、全く別の疾患 […]

  • 2023年11月12日
  • 2023年11月12日
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Thymoma-associated multiorgan autoimmunity(TAMA)

胸腺腫とTリンパ球 胸腺は一次リンパ器官の一つであり、T細胞が成熟する臓器です。 正常胸腺では、まず最初に異物を認識できる能力を持ったT細胞が選択され(positive selection)、その後に自己抗原を認識しない能力を持ったT細胞が選択されます(negative selection)。pos […]

  • 2023年11月8日
  • 2023年11月8日
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肺分画症

肺分画症とは 定義 肺分画症は下気道の稀な先天性奇形であり、「正常気管支との間に交通がなく、周囲から隔絶された肺葉構造を有する組織=分画肺が存在すること」と「分画肺が体循環系から血液供給されていること」の2つにより定義されます。 頻度は稀であり、下気道の先天異常が10,000-35,000人に1人と […]