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  • 2023年2月10日
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インフルエンザ

ウィルス学 インフルエンザウィルスはオルトミクソウィルス科に属する、A, B, C, D型インフルエンザウィルスの4属4種を指します。このうちA型、B型、C型の3種がヒトに感染を引き起こします。中でも世界中で感染を引き起こしているのはA型とB型であり、一般的にインフルエンザウィルスというと、この2種 […]

  • 2023年2月9日
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便秘症

便秘症とは 便秘症の定義 米国や英国では、「週3回未満の排便」を便秘症と定義しています。一方、日本内科学会は「3日以上排便がない、または毎日排便しても残便感がある」、と定義しています。 明確な定義はさほど重要ではなく、実臨床では「排便回数の減少や硬便などで患者さんが困っている状態」を便秘症として扱う […]

  • 2023年2月8日
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肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌ワクチンの種類 肺炎球菌莢膜多糖体ワクチン(pnemococcal polysaccharide vaccine:PPSV) PPSVは部分的に精製された肺炎球菌莢膜多糖体で構成されています。 1980年代に頻度の高かった23の血清型の肺炎球菌を型別に培養・増殖し、殺菌後に各々の型から抽出・ […]

  • 2023年2月7日
  • 2023年2月7日
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抗線維化薬

抗線維化薬とは 抗線維化薬は間質性肺炎の中でも主に特発性肺線維症(IPF)に使用される薬剤です。 IPFの病態は、元々は慢性炎症に伴う結果としての線維化とされていきましたが、現在では繰り返す肺胞上皮細胞の損傷と線維芽細胞の遊走・活性化に伴う過修復・線維化に考え方が変化してきています。それに伴い、ステ […]

  • 2023年2月7日
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アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症とは 概念 アルツハイマー型認知症は、病理学的に神経原線維変化とアミロイド沈着の2つを特徴とするアルツハイマー病によって、大脳皮質、海馬、前脳底部で神経細胞死、シナプス減少、アセチルコリン低下が起こり、認知症を発症した段階と定義されます。 主要症状は緩徐進行性の出来事記憶障害に […]

  • 2023年2月7日
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肝性脳症

病態 通常、アンモニアは腸管から吸収された後、門脈循環に入り、肝臓で尿素サイクルを通じてほぼ完全に分解されます。肝不全やシャントがある場合には処理しきれず、アンモニアが体循環に直接入ってしまいます。 アンモニアは血液脳関門を通過し、 ・興奮性神経伝達を阻害し、直接神経毒性を発揮する ・浸透有効性物質 […]

  • 2023年2月6日
  • 2023年2月6日
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認知症

認知症の定義・診断基準 1993年のICD-10によれば、「通常、慢性あるいは進行性の脳疾患によって生じ、記憶、思考、見当識、理解、計算、学習、言語、判断など多数の高次脳機能障害からなる症候群」と定義されています。 診断基準は複数ありますが、以下のDMS-5のものがわかりやすいので提示しておきます。 […]

  • 2023年2月5日
  • 2023年2月5日
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間質性肺炎入門

今回はアンタッチャブルな分野である間質性肺炎に手を出してみようと思います。 皆さん、間質性肺炎(IP)というとどのようなイメージがありますでしょうか?「UIPパターンとかNSIPパターンとか、訳が分からん!!」といったように、苦手意識を持っている人が多いのではないかと思います。私自身、間質性肺炎の診 […]

  • 2023年2月5日
  • 2023年2月5日
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肝機能異常

肝機能異常とは AST、ALT、ALP、γGTPなどは肝酵素とも呼称される、肝障害の際の生化学的マーカーです。一般に肝機能異常というとこれらの数値が上昇していることを指しますが、赤血球など肝細胞以外の組織にも存在しているため、肝酵素の上昇が必ずしも肝自体の障害を表しているわけではない点に注意が必要で […]

  • 2023年2月5日
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ニューモシスチス肺炎

Pneumocystis jiroveciiの微生物学的特徴 ニューモシスチスは以前は原虫に分類されていましたが、現在はリボゾームRNAおよびその他の遺伝子配列の相同性、細胞壁の組成、主要な酵素の構造に基づいて真菌に分類されています。 ただし、真菌培養で増殖せず、抗寄生虫薬の効果があり、エルゴステロ […]