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「糖尿病」の検索結果48件

  • 2023年1月14日
  • 2023年1月26日
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前立腺肥大症(BPH)

定義と疫学 〇定義 ガイドラインでは、前立腺肥大症の定義を“前立腺の良性過形成による下部尿路機能障害を呈する疾患で、通常は前立腺腫大と下部尿路閉塞を示唆する下部尿路症状を伴う”と定義されています。 〇疫学 前立腺肥大症は中高年男性に見られる進行性の疾患です。有病率は症状、所見の定義によりますが、IP […]

  • 2023年1月13日
  • 2023年1月26日
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緩徐進行1型糖尿病(SPIDDM)

緩徐進行1型糖尿病の診断基準 緩徐進行1型糖尿病(SPIDDM)の診断基準が改訂されましたので、これを機にSPIDDMについてまとめなおしてみようと思います。 まず、以前の診断基準が以下になります。 そして、改訂された診断基準が以下になります。 ポイントとしては、 ・抗GAD抗体、ICA以外の膵島関 […]

  • 2023年1月1日
  • 2023年1月26日
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胃食道逆流症(GERD)

病態とメカニズム ・胃食道逆流症(gastroesophageal reflux disease:GERD)は「胃内容物の逆流によって引き起こされる症状や合併症を引き起こした状態」と定義されます。 ・日本人の有病率は10%程度です。 ・症状は胸やけや呑酸といった食道症候群、慢性咳嗽、嗄声、咽頭痛、喘 […]

  • 2022年12月31日
  • 2023年1月26日
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二次性高血圧について

疫学 高血圧患者のうち、少なくとも10%以上が二次性高血圧といわれています。その中では腎実質性高血圧(2-5%)、腎血管性高血圧(1%)、原発性アルドステロン症(5-10%)が頻度が高いです。また、睡眠時無呼吸症候群に合併した高血圧の頻度も高いといわれています。一方で褐色細胞腫やクッシング症候群は年 […]

  • 2022年12月7日
  • 2023年1月26日
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喘息安定期の治療

重症度分類と治療ステップについて 喘息治療を行うにあたり、“治療ステップ“と“重症度分類”という概念を知っておく必要があります。治療ステップ、重症度分類のいずれにも安定期と発作時の2種類がありますが、今回は安定期の方を使用していきます。 早速以下に重症度分類と治療ステップの内 […]

  • 2022年11月23日
  • 2023年1月26日
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甲状腺機能亢進症/甲状腺中毒症

甲状腺機能亢進症/中毒症とは? 〇分類 まず最初に、甲状腺機能亢進症と甲状腺中毒症の違いを押さえておきましょう。 甲状腺からの甲状腺ホルモンの産生、分泌が亢進し、甲状腺ホルモンの血中濃度が過剰に上昇している病態を甲状腺機能亢進症と呼びます。一方、甲状腺での甲状腺ホルモンの産生、分泌の亢進の有無に関わ […]

  • 2022年11月18日
  • 2023年1月26日
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甲状腺ホルモンの生理

甲状腺の解剖と診察法 〇解剖 甲状腺は喉頭と気管上部の前面に張り付くように位置する内分泌器官であり、重さは成人で10-20gです。通常左右2葉からなり、甲状軟骨中部から第5-6気管軟骨の側面に位置します。全体は線維性被膜で包まれ、輪状軟骨や気管軟骨に固着しているため、嚥下に伴い上下に動きます。女性と […]

  • 2022年11月3日
  • 2024年2月12日
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脂質異常症

今回は脂質異常症に関するまとめです。実は私も高LDL-C血症に対し薬物治療中の身です。本当に他人事ではないので、特に力を入れて勉強してみようと思います^^; 脂質代謝について  小腸の上皮細胞から吸収された中性脂肪、コレステロールはリポ蛋白にくるまれて輸送されます。カイロミクロンは腸細胞から産生され […]

  • 2022年10月29日
  • 2023年1月26日
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本態性高血圧について

高血圧の定義 高血圧の基準は診察室血圧で140/90mmHg以上、家庭血圧で135/85mmHg以上となっています。 以下、本邦のガイドラインを参考に細かい定義を表にまとめます。  ちなみに、米国のACC/AHAガイドライン2017では収縮期血圧130mmHg以上または拡張期血圧が80mmHg以上を […]

  • 2022年10月27日
  • 2023年1月26日
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GLP-1受容体アゴニスト

GLP-1受容体アゴニストの作用機序 グルカゴン様ぺプチド(GLP-1)およびグルコース依存性インスリン分泌促進性ポリペプチド(GIP)は食事の摂取に伴い分泌されるホルモンで、総称してインクレチンと呼ばれます。主な作用として膵β細胞に作用し、グルコース依存性にインスリン分泌を促します。また、胃内容物 […]